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自動で通話を録音する方法

    現在trixbox Proは、キューコールのみ通話を録音する機能を実装しています。外線発信やその他の通話は、このページでの設定では自動通話録音されません。それらの通話はHUDにより手動で行います。

    自動通話録音の設定手順

    1. A.C.D. --> recordingをクリックする。

    =media_1233188041249_(1).png?revision=1

    2. 「 Create New Recording」の項目から、録音したいエージェントの内線番号を選択します。

    media_1233188093262 (2).png

    3. 「Type」の項目では、録音する音質を設定します。Highは高音質、lowは低音質です。

    =media_1233188133733_(1).png?revision=1

    4. 「 number of calls」から自動的に録音する通話の数を指定します。最大100通話です。

    =media_1233188157411_(1).png?revision=1

    5. 最後に「Record」ボタンをクリックし、通話録音を開始します。

    =media_1233188204646_(1).png?revision=1

     

    注記: ここで注意していただきたいのは、録音される音声は一人のエージェントあたり100通話までなのではなく一回の設定で最大100通話までということです。これはつまり、100通話の録音が終了したら、上記の2-5番の手順で再度設定することで何通話でも録音することが出来ます。

    この制限は、trixboxProが稼働しているサーバーのストレージが録音音声によって一杯になってしまい、それが原因でカーネルパニックやクラッシュなどの深刻な問題を引き起こすことを未然に防ぐことにあります。それで、大型のコールセンターなどで通話録音のボリュームが大きい場合は、Linux上でcron jobを設定し、自動的に録音音声を他のストレージに移動させ、サーバー上の音声データを消去していくことをお薦めします。こうすることで、サーバーのストレージが満杯になることを防ぐことが出来ます。

    Fonalityはcron jobの設定をサポートいたしませんが、お客様ご自身で設定されてもtrixboxProのサポート契約を無効にするものではありません。

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