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TrixboxProを自由にカスタマイズできますか?

    目次
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    カスタマイズ修正

    ソフトウェアを扱いうFonalityのカスタマーの多くがしばしば尋ねることとして、trixbox Proシステムを独自に修正することができるかどうか、ということがあります。私たちのソフトウェアの一部はオープンソースであることが指摘され、どの程 度までソフトウェアやシステム設定の修正が可能かがポイントになります。このドキュメントはカスタマイズ修正の可能性について扱います。

    通常、各々のシステムはあなたが望むように手を加え、所有する、というのがFonalityの主張です。また私たちのカスタマーシステムが信頼でき、よく機 能することを望んでいる、と確信していますし、システムの機能を危険にさらすような改変を加えることはないでしょう。システムへの修正後も Fonalityのサポートが見込める限りは、システムを修正することにするかもしれません。重要なポイントは、ソフトウェア外のカスタマイズ改変につい てはサポートが提供されない、ということです。つまり機能設定、保守、またインテグレーションに関してFonalityが提供しているサポートです。これ らはFonalityの技術サポートについての道理にかなった制限と確信しています。

    サポートしている設定修正

    Foality のtrixbox Pro製品に含まれる豊富なウェブ管理ツールにより、ウェブブラウザ経由でシステムの機能設定のすべての仕様を設定することができます。ここからの管理操 作や変更のみをが、業務に合わせたシステム変更として推奨されています。Fonalityはユーザー管理ツールを提供し、内線番号を割り当てられたエンド ユーザーがログインや個々のシステムのタスクを見ることができるようになっています。例えば 通話転送のリモート設定や通話ログやボイスメールの確認、システムアドミンストレーターで分類されているACD機能の設定などです。

    サードパーティシステムとのインテグレーション

    Fonality は他のシステムとtrixbox Proの接続におけるメソッドを提供することもあります。例えばCRMやBIシステムとのインテグレーションです。 CRMとの連動でどのような動作が可能か、どんなツールや機能が使えるかなどの点については、FonalityのCRMインテグレーションガイドをご覧く ださい。 とはいえFonalityのテクニカルサポートは、ナレッジベースにドキュメンテイションされている範囲を超えたガイドについては提供することはしており ません。サードパーティとのインテグレーションを行われる場合には、既存のドキュメンテイションのみを使用しなければなりません。

    サポートされていない仕様変更

    カスタマーの中にはFonalityにサポートされていないコマンドラインインターフェースを使用した仕様変更やtrixbox Proシステム上のテキスト設定ファイルを修正して仕様変更したい、と思う人がいるかもしれません。このような仕様変更は【勧められていません】。システ ムに悪影響を及ぼす仕様変更については、どのような場合であってもFonalityとのサポート契約が無効になります。

    このような方法での仕様変更はサポートされておらず、カスタマーそれぞれのリスク下で行われるものです。障害が発生する場合、Fonalityのテクニカルサポートは問題の解決については保証いたしません。

    Fonalityのサポートしていない仕様変更について、ユーザーの側に技術があり、それぞれのリスクの下に仕様変更を進める場合、下記の点に留意してください。

    1. 仕様変更を始める前にすべての完全なバックアップをお取り下さい。
    2. /etc/asterisk/fonality/以下の変更はいずれも行わないでください。もし変更するなら、次に ウェブ管理画面またはユーザーインターフェースを使用する時に現在のウェブインターフェースが上書きされるかもしれません。
    3. /etc/asterisk/*.conf fileの変更はいずれも行わないでください。上記の#2で述べたのと同じように上書きされるかもしれません。
    4. ソフトウェアの上書きの恐れがあるにもかかわらず、/etc/asterisk/extensions.conf の変更を行うかもしれません。しかしながら仕様変更の結果、十分の注意のもとでなされる場合に、正しい動作がインターフェース上で行われることも あります。
    5. 仕様変更は上書きされたり、ソフトウェアのアップデート時に壊れたりする可能性があります。 この種の変更を行うのであれば、関係するファイルに影響のある新しいソフトウェアリリース時には、再インテグレーションはいつでもユーザー側の責任となります。

     

    ユーザーのシステムが壊れてエラーが発生する場合、Fonalityは修正することはしておりません。 Fonalityにシステムを返却し、再プロビジョニング(設定)費用をお支払頂いて、最新のFonalityのシステム設定に戻すことが最善の方法で しょう。すべてのボイスプロンプトやボイスメールグリーティングは再度録音する必要があります。このサービスの費用についてはFonalityの国内総代 理店にお問い合わせ下さい。

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