オフネットワーク電話の使い方

trixbox Proでネットワーク外（オフネットワーク電話）から電話を使用することがあるかもしれません。オフネットワーク電話とはtrixbox Proに直接接続されていない携帯電話は家の電話のことです。

キューに関連付けられていない通話を、オフネットワーク電話の内線番号に転送する機能はとても便利です。この機能を利用する方法は、「内線の転送」という記事に記されています。

trixbox Pro はキューに登録されるオフネットワーク電話をサポートします。その場合、「キュー受付けボタン設定」が使用できる内線、またはオフネットワーク電話に転送 する仮想内線が必要です。仮想内線は、内線番号管理のタグの内線番号追加を選択し、電話/デバイスの項目で仮想内線を選択することにより作成します。 「キュー受付けボタン設定」機能は trixbox Pro　コールセンター版にある機能で、これによりエージェントはキューコールを取る時に「１」のボタンを押差なければなりません。この機能を「いい え」（デフォルト値）にしておくと、エージェントが受話器を取るとすぐに通話が始められます。ボイルメールや自動応答が受付けた場合でもすぐに通話が始ま ります。

「キュー受付けボタン設定」は仮想内線に直接転送される通話には機能いたしません。

trixbox Pro は「キュー受付けボタン設定」は、内線が"*50"（キーコードについては別の記事を参照してください）にダイアルしてＡＣＤにログインしてる場合にのみ 機能します。通常、エージェント（社員）が社内にいない場合、オフネットワーク電話やＨＵＤ、また管理/ユーザーインターフェイスからＡＣＤキューにログ イン、ログアウトできません。社内にいないエージェント（社員）がログイン、ログアウトできるようにするためには、*50（ログイン）や *56（ログアウト）へ転送できる仮想内線を作る必要があります。

通話がオフネットワーク電話に転送された場合、その通話は直接のその電話にかけられたものとして扱われます。ですから、trixbox Proを通しているときのように、転送したり、保留にしたり、ＨＵＤ上に表示されたりはしません。