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WAV/MP3をAudacityで編集する

    Audacity はフリーの音声編集ソフトウエアです。このソフトウエアはFonalityが開発したものではありませんので、このソフトウエアに対して弊社がサポートを行うことはありません。ご注意ください。このソフトウエアについてご不明な点がありましたら、以下のサイトから情報を入手することができます。

    http://audacity.sourceforge.net/?lang=ja

    このガイドは、 Audacity 1.3 betaを元にしています。

    保留音楽を作成する:音楽ファイルを正しいMP3フォーマットで出力する方法

    1. 保留音楽として使用する音声ファイルを読み込みます。それからメニューから「ファイル」 -> 「書き出し」を選びます。
    2. メタデータ編集画面が表示されますが、IDタグは必要ないので空白にしておき、OKボタンをクリックします。
    3. ファイル形式を「MP3ファイル」に指定します。
    4. 「オプション」ボタンをクリックします。
    5. 「ビットレートモード」を「一定」に変更します。
    6. 「品質」を「128 kbps」に設定します。
    7. 「チャンネルモード」が「ステレオ」であることを確認して、OKボタンをクリックします。

    Screenshot-MP3.png

     

    応答メッセージを作成する:音声ファイルをWAVフォーマットで出力する方法

    Audacityインストール直後の初期設定:
    1. メインメニューの「編集」 -> 「設定」 -> 「品質」を選びます。「サンプリング周波数」を「8000 Hz」に設定します。
    2. 「サンプル形式」を「16-bit」に設定し、OKをクリックします。

     

    Screenshot-Audacity_preferences.png

     

    音声ファイルの編集:
    1. 音声ファイルを開きます。Screenshot.png
    2. メインウインドウの左下角の「プロジェクトのサンプリング周波数」が「8000」Hzに設定されていることを確認してください。
    3. オリジナルの音声ファイルが、「モノラル、8000Hz、16-bit PCM」の形式である場合はステップ6に進んでください。
    4. 右下図の通り、ファイル名の横の↓をクリックすると表示される「サンプル形式を設定」を「16-bit PCM」にします。
    5. 同様に「サンプリング周波数」が「8000 Hz」になっていることを確認します。
    6. ステレオ音声はサポートしていませんので、オリジナル音声がステレオである場合は、メインメニューの「トラック」−>「ステレオからモノラルへ」を選んで、ファイルをモノラルに変換します。Screenshot-2.png
    7. メインメニューの「ファイル」 -> 「書き出し」を選びます。
    8. メタデータ編集の画面は何もせずにそのままOKボタンをクリックします。
    9. ファイル形式は「WAV (Microsoft) 16 bit PCM符号あり」を指定して保存します。

     

    * - Audacity 1.3は音声ファイルの再生スピードを上げてしまいます。再生スピードを変更する場合は、「エフェクト」 -> 「スピードの変更...」を選びます。

     

     

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